猫ににゃったんだよな君は
わたしの好きな歌の話をします。
そうです。「猫」です。
わたしはMUSIC BOIN!!の猫の動画をYouTubeで見て、たくみくんにドボンしました。
だから、1番好きな曲はその時々で変わるけれど、
1番大切な曲はずっと「猫」です。
あいみょん にありがとうだな。
いや、たくみちゃんにありがとう、か。
だから今日はひたすら猫の歌詞を紐解きます。
好きなところを紐解くのではなく。
全部紐解きます。
AメロもBメロももちろん大サビも。
(うざっ!)
はい行きますね。
夕焼けが燃えてこの街ごと
飲み込んでしまいそうな今日に
僕は君を手放してしまった
この3フレーズで泣きましたわたし。(ほんと)
真っ赤に染まった空を背景に、ひたすらコンクリートの坂道を登るたくみくんを想像してました。
すごい綺麗な夕焼けなのに、たくみくんうつむいて涙目。みたいな。
しかもこれ、振られたのに、"僕"が手放してしまったって歌詞が最高なんですよね。
ちゃんと大切にしてあげられなかったから、僕がちゃんと手を握っていられなかったから、手放してしまったのは僕なのかなって。深読み。
明日が不安だ とても嫌だ
だからこの僕も一緒に
飲み込んでしまえよ 夕焼け
デートでるんるんして、夜まで一緒なつもりだったのに、まだ日が落ちていない時間に1人でトボトボ帰ってきてしまった、たくみくん(妄想)
君がいない明日が怖くて消えてしまいたいのね。わかる。
だけどもそうはいかないよな
明日ってウザいほどくるよな
眠たい夜になんだか笑っちゃう
急に冷静っ!
どんなに泣いても不安な明日はくるし。
どんなに願ってもあした君がいないことは変えようもない事実だし。
悲しく、ふふって笑ってるたくみくん。
想像しただけでティッシュ一箱消費します。
家まで帰ろう 1人で帰ろう
昨日のことなど 幻だと思おう
君の顔なんで忘れてやるさ
馬鹿馬鹿しいだろ そうだろ
1人でとぼとぼお家帰るたくみくん。
猫背で、きのこで、ちょっと泣きそうなの。
今にも止まりそうなくらいゆっくりで、
カバンギュって握ってるの。
ここ、馬鹿馬鹿しいのところ、間があくじゃん?その間が好きなのよ。いいのよ。
君がいなくなった日々も
このどうしようもない気だるさも
心と体がケンカして
頼りない僕は寝転んで
猫になったんだよな君は
いつかフラッと現れてくれ
何気ない毎日を君色に染めておくれよ
このサビの部分は言うことなしですね、
猫になったから、ちょっとどっかいってるだけ。またきっとフラッと帰ってきてくれる。だから大丈夫って、言い聞かせてるのね。
ベッドに潜り込んで、泣いてるのね。はぁ、、わたしが代わりに抱きしめてあげるよぉぉ(お前じゃ無理)
何気ない毎日を君色に染めておくれよって、
わたし、「君がいないと」の、
君がいないと世界は色をなくす
とリンクするんですよね。
毎日キラキラ輝いて、綺麗な色に見えるのは、君がいたから、みたいなコンセプト。好き。
2ばん。
夕焼けが燃えてこの街ごと
飲み込んでしまいそうな今日に
僕は君を手放してしまった
はい、また夕焼け背景の、コンクリート坂道とぼとぼたくみに戻ります。
若すぎる僕らはまた1から
出会うことは可能なのかな
願うだけ無駄ならもうダメだ
若すぎる僕らってところがたくみくんっぽいなって。当時19歳のたくみくんが歌ってるんですよ。
もう一回やり直したい、そしたらまたきっと上手く行くって思いダダ漏れ。
どれだけ好きなの。どれだけ未練タラタラなの。それだけ大好きだったのねぇ大好きだったのねぇ、、たくみくんをそこまで虜にした女の子はどんな人なんだよ〜(妄想がすぎる)
願うだけ無駄ならもうダメだってわかっているあたり、さらに悲しい。
家までつくのがこんなにも嫌だ
歩くスピードは君が隣にいる時のまんま
思い出めぐらせ
がんじがらめのため息ばっか
馬鹿にしなよ 笑えよ
これすごいわかる。
隣で一緒に歩いてた時に、彼女にスピード合わせてたのかな。
ゆっくりスピードを合わせるうちに、それが自分の歩くスピードになってたのかな。
彼女だけいなくなって、でも歩くスピードは変わらなくて、悲しい。悲しすぎる。
バカにしなよ、笑えよって、自分が惨めなの、わかってるのね。くだらなくてブサイクでカッコ悪くて。そんな自分が嫌なのね、、。
これは予測でしかないけど、もしかして同棲してた設定なのかな。
家まで帰ろう 1人で帰ろう、とか
家までつくのがこんなにも嫌だ、とか。
いや、それはそれで苦しい。
君がいなくなった日々は
面白いくらいにつまらない
全力で忘れようとするけど
全身で君を求めてる
猫になったんだよな君は
いつかまたあの声を聞かせてよ
矛盾ばっかで無茶苦茶な僕を
慰めて欲しい
わたし、サビの好きな順番、大サビ、2番サビ、1番サビなのよ。どんどんおかしくなってく感じがする。どんどん、苦しくなってく。
忘れようとしたいけど、抱きしめたくて抱きしめたくてあぁぁあ、、みたいな感じですかね。
いつも悲しい時や苦しい時は隣に君がいて慰めてくれたけど、今すごく辛いのに隣に君はいなくて、慰めてもらえなくて、
忘れたいって気持ちと、また戻ってきて欲しいという矛盾がぐるぐるぐるぐるって。わかるわ。めっちゃわかる。
そりゃ猫になったって思いたくもなるよ。
また帰ってきてくれるって希望を持ちたくなるよ。
君がいなくなった日々も
このどうしようもない気だるさも
心と体がケンカして
頼りない僕は寝転んで
猫になったんだよな君は
いつかフラッと現れてくれ
何気ない毎日を君色に染めておくれよ
ここ、1番と歌詞はおんなじなんだけど、
歌い方が全然違うから、すごい刺さる。
といちゃんのピアノだけで、たくみの声が響くの。すごい素敵なの。
寂しさとか悲しさがより募る。
君がもし捨て猫だったら
この腕の中抱きしめるよ
怪我してるならその傷ぬぐうし
精一杯の温もりをあげる
会いたいんだ忘れられない
猫になってでも現れて欲しい
いつか君がフラッと現れて
僕はまた幸せで
はい。ここが1番好きです。泣きます。
ここの、抱きしめるよってとこ、新潟の時にここでたくみくん自分のこと抱きしめてたんよね。はぁ、、かわいかった、、。
抱きしめて欲しいし、傷ぬぐって欲しいし、
たくみくんから精一杯の温もりも欲しい
猫になろうかなわたし。
ここの歌詞は、ひたすらたくみくんが子猫(雑種)を抱きしめて、悲しそうな目で猫のあごのしたをゴロゴロしてる風景が浮かびました。
彼女のこと思い出しながら猫を抱きしめるたくみ。
はぁ、、
以上です。
猫は言葉が美しくて、メロディーも優しいから、情景を思い浮かべながら聴くとすごい感動する。
どんな風景を思い浮かべるかは人それぞれだけど。わたしはひたすら、夕焼けの坂道を1人で泣きそうな顔で歩くたくみくんを思い浮かべました。歩いてる途中で捨て猫(雑種)を見つけて、抱き上げて、さらに泣きそうな顔になるっていうね。
素敵。
DISH//の曲は素敵な曲がたくさんあるよね。
またひとつずつ、紐解いていきたいな。
にゃ。