北村ときたむらとキタムラ

DISH//と北村匠海くんのオタクしてます。

自粛しててもオタクは辞めれないって話

 

 

注:ただのなぐり書きなので、推しの顔を添えるには恐れ多いと思い、画像1枚も貼ってません。すみません。No  imageでお届けしております。

 

 

暦上だと、2020年が半分終わったらしい。

絶対嘘だ。

体感としては2020年2月終わりあたりで止まっている。

2020年の現場数は両手で数えられるほどだし、2020年残りの現場は今のところ0だ。

そんなことがかつてあっただろうか?

何をしている、コロナ。

 

 

あべちゃんは、コロナと共存する生活を、とか言っている。

バカ言うんじゃないよ。

まだ生涯共にする伴侶も決まってないのに、見えない物体と共存なんてできるか。

普通の生活を諦めるなよ。

 

 

 

まあコロナがうんぬんなんて言ったところで、明日から世界が元通りになる訳でもないし、

口を開けばコロナへの文句しか出てこないので、推しが尊いという言葉でかき消している。

そう、推しは尊い

 

 

 

そういえば、コロナで自粛になった頃、このタイミングでオタク辞めるか?って実際2㍉くらい思った。2㍉だけど。

オタク辞めてどうするかって考えた時に、将来が白紙になったので、オタク辞めることは辞めた。

そもそも辞めようと思って辞められるものでもなかった。

でも実際にこれだけ現場がなかったら、気持ちは遠のくのでは?って心配はあった。3㍉くらい。

推しは彼氏じゃないし、会えない時間が愛を育むとかは嘘だし、まあ、そもそも周りに友達がいない中で在宅オタクを続けられる自信がなかったんだな。

 

 

んで、じゃあ今までのDISH//のオタク人生振り返ってみよって思って、自分のTwitterを遡ったりした。

まあなんせスラッシャー歴大して長くないので、大した振り返りでもなかったが、個人的には面白かった。遡れば遡るほど、アホだった。

 

 

DISH//のオタクを始めたのは、ちょうど国家試験の勉強をしている時だった。完全なる猫落ち。

自分が落ちたきっかけの猫が、今こんなにバズってるのがなんか変な感じ。嬉しいけどね。

まあ落ちた理由とかは死ぬほど語ったつもりなので、すっ飛ばす。

んで、自分がTwitter作ったのいつだっけって思ってたら、初めて行ったワンマンライブの次の日だった。

初めてのワンマンは今でも忘れない。1曲目がNewフェイスで、死ぬほどDISH//の楽曲覚えてきたのに、それだけノーマークで1曲目から訳が分からなかった。とりあえずヘドバンしておいた。あと、メンバーが4人になったばっかりだったから、新規のくせに 猫とサクラボシとIt's Alrightで泣いた。

とにかく楽しかったな。めちゃくちゃ良い整備番号を譲ってもらえて、しかも一人で行くはずだったのに、連番までさせてもらって。楽しくて楽しくて、匠海がずっとキラキラして見えた。匠海しか見えなかった。

終わった時に「沼落ちしよう」って覚悟したっけ。

そんで次の日入社式だったから、走って新幹線で帰った。初っ端からギリギリで生きてた。

 

 

そして、Twitterつくったら、どんどん友達が出来た。

未だかつて友達がどんどんできるという体験をしてこなかったからびっくりした。

新規あるあるの、次現場いつですか?会いましょう!的なやつたくさんした。

その時に出会った友達は割と今でもみんな生き残ってて、未だに仲良くしてくれるから、ありがたい。

 

 

そんで次はどこを振り返ろうかってなったけど、やっぱり初接触だな、と。

そもそもCDを買ったら推しと握手できるというシステムがよく分からなかった。システムは理解出来たが、そんなことをしていいものかと頭を抱えた。

記念すべき一発目の接触、ドキドキしすぎてありがとうだけ言えれば上出来だと思っていたが、いざ自分の番になった時にスタッフさんにとめられ、急に匠海が「ちょっと待ってね」とか言い出して、タオルで顔から頭までふき始めたから、脳みそにあった言葉が全部吹っ飛んだ。そして、私の初接触の言葉は「暑いね」で、終わった。まあ夏の野外だったからしょうがない。しょうがない、のか??

「暑いね」、に対しては「ありがとう!」がかえってきた。ここで推しとコミュニケーションをとることの難しさを知った。

好きな役なんかもそのあと聞いたが、結局匠海に「決められない」と言われ、へこんで帰宅した。懐かしい。

 

 

そこから怒涛の現場祭。自分がこんなにも全国を駆け回るとは思っていなかった。田舎暮らしなのに月3回は東京を往復するし、休みの9割は家にいなかった。仕事してるか現場行ってるかなので、家賃を払うのがバカバカしくなったほどだった。

当時(今もそうだが)仕事が嫌すぎて、現場まであと何回勤務すれば、、と毎日カウントダウンしていたし、現場に向かう新幹線はめちゃくちゃ楽しかった。新幹線大好きだった。

逆に帰りの新幹線は寂しさと仕事への憂鬱感で泣きながら帰っていた。現場が終わって欲しくなくて、必死にレポを書いたりした。それが習慣化されて、今でもレポしないと現場が終わらない。アホなことを定着させたもんだ、と今になって思う。

 

 

現場に通ってて何が楽しいかって、オタクの友達と会うことだ。現場ごとに新しい出会いもあったし、半年単位で変わるスラッシャーの顔ぶれが面白かった。いろんなタイプのオタクがいて、みんな可愛かった。

オタクの友達を積極的に広げなくなった今でも、いつまでも仲良くしていたいと思える友達がどんどん出来るからありがたい。みんな優しい。私身長小さいのに、いつも現場で見つけてくれる。優しい。

グッズのセンスのなさに文句言ったり、それでも早くから並んで生写真大会したり、コインロッカー確保に苦戦したり、推しのビジュアルに一喜一憂したりしてた。推しが金髪にすればなんの役だと騒ぎ立て、推しの肌荒れを見て、もっと寝かせてあげて欲しいと嘆いた。

匠海がサメにハマればサメについて調べあげ、ジブリが好きだと言えば、なんの作品が好きかと問いただした。サボテンが好きといえばサボテンを買ってきて育て、カレーが好きだといえば、スーパーのスパイスコーナーで立ち止まったりした。アホだった。心の底から思う。アホだ。

 

 

でもオタクなんてきっとみんなこんなもんだろう、と楽観的に居る。

というか、こういうことをしているのが全部全部楽しいから、いいのだ。それでいいのだ。

 

 

大雨の野音でびしょびしょになりながら駅がわからず迷子になったし、夜勤明けで新幹線飛び乗って仙台まで向かったりした。北海道の寿司はめちゃくちゃ美味しかったし、福岡のもつ鍋も美味しかった。

 

長崎で知り合いが誰もいない中CD列に並んだら、地元のスラッシャーと仲良くなった。「皿スラ以来なんです!」って言っていたその子はめちゃくちゃ可愛かった。柊生くん推しだと言うので、どうやったら柊生くんの口から「好き」という単語を引き出せるか一緒に考えた。どうしても「好き」という単語が聞きたかったらしい。可愛い。

 

大阪で551を買うことが楽しかったし、名古屋駅きしめん屋は、台が高くて食べにくい。

東京と大阪からの終電の時間は覚えたし、東北新幹線から東海道新幹線への乗り換えは8分以内で出来るようになった。

飛行機も1人で取れるし、安いホテルも探せる。オタクになって身についた生きる術がありすぎる。

 

 

 

振り返ってみればほんとうに全部全部楽しい思い出だ。オタクをしていて悲しかったことはほぼない。

 

 

 

過去の現場をこれだけ振り返って残るのは「推しが尊い」だけだ。

推しはいつもかっこよかったし、いつも歌がうまかった。いつも笑っていたし、いつも壊れそうな顔でバラードを歌っていた。

だいちのことが大好きで、まさきから愛情をたっぷりもらって、柊生くんといい距離感で。

そしてみんなに愛を伝える推しが強く見えた。

一番最初に匠海を見た時に「キラキラしてる」って思ったが、あれからしばらくたった今でも、推しは「キラキラして見える」

本当に天才なのだ、私の推しは。

 

 

 

この自粛期間、結構色々考えた。

なんでオタクしてるんだろう、とも考えたし、自分の生活の中でのオタクっていう事柄のウエイトの重さにもびっくりした。オタクがなくなったら生活のほとんどが「何も無い」だった。

でもだからこそ、オタクをしていたからこそ、いろんな体験、経験ができたと思っているし、こんなにも全国各地、年齢も職業もバラバラな友達ができるなんて、普通に生活していたら絶対なかった。

オタクをすることで覚える感情も沢山あった。

ほんとうに、DISH//には感謝している。

匠海がキラキラして見えたそのキラキラを、少しだけおすそ分けしてもらってる気分だ。そのくらい毎日がキラキラしている。

 

 

貰ったものはもっといっぱいある。

DISH//しか聞いてこなかった私が、TOYBOXをきっかけに、いろんな音楽を聞くようになった。自分がどんな音楽が好きでどんな音楽が苦手かも知るようになった。好きなアーティストもめちゃくちゃ増えた。フェスの出演アーティストの一覧を見ると、半分は知っている、っていう、数年前には考えられなかったことが起きている。柊生くんには本当に感謝している。

 

 

 

現場がない時の唯一の心の支えは、まさきのブログだ。あの人は本当にすごい。

実は私もこのブログを始めた当初、毎日書こうと思っていた。2日で飽きた。そもそも毎日伝えたいことなんて思い浮かばない。

だけどあの人は毎日ブログをあげる。

給料が上がる訳でもないのに、コツコツと、あげる。なんなんだ、そのサービス精神。

よくわかんないけど愛しい。寝癖上げてるまさきが、愛しい。寝癖のことを妖怪のせいにするあたりも、愛しい。

 

 

だいちのことを書こうと思ったけど、だいちのことに関して言葉にするのが難しい。

言葉とかで表現出来るような人ではない。

そんな力量は、私には、ない。

でも、いろんな意味で、存在がありがたい。

もはや釈迦。アーメン。なんかごっちゃになってるけど、アーメン。

最近ようやく匠海以外もライブ中に見れるようになってきたけど、だいちがドラム叩いてるところは意味がわからないくらいにカッコイイ。体で音楽してる。細胞レベルで音楽人。知らない間にアメリカ留学とかし始めそうでちょっとドキドキはしてる。

まだ日本にとどまっていてくれ。

 

 

 

何を書こうとしていたのかここに来て分からなくなってしまった。

ちなみにオタクを辞めますって言うブログでもなければ、ライトなオタクになりますってブログでもない。これからもオタクしますよっていうただの独り言だ。

 

 

この自粛期間、匠海たちが音楽を止めなかったから、DISH//の音楽を進めていてくれたから、なんとかオタクやり続けている。

個人的には、過去のライブ映像見てあーだこーだ言ってた生配信が大好きだった。またやって欲しい。ドクタープリーズとか、言えやしないよとか、そういう時代のも見てほしい(禁句)

生配信ライブもありがたいね。一生最前で平和です。

 

 

 

振り返れば振り返るほど、ライブが楽しかったなってことだけじゃなくて、それまでの過程が思い浮かんでくる。

初めてのワンマンで3セットだけ買った生写真に匠海のサインが入っていたことも、サマステの帰りに飲んだハイボールも、47の日程出すのが遅くて焦ったことも、コインロッカーにタオルやらペンライトやら全部突っ込んじゃって開場15分前に慌てて駅に戻ったことも、コニファーで雨に打たれて風邪ひいたことも、チェキのために断酒したらまさかの大成功して今でも続いていることも、匠海と上手く話せなくて落ち込んだことも、北海道のど真ん中で滑って転んだことも、終電間に合わなくて急遽泊まりになったことも、京都で携帯無くしたことも、全部全部いい思い出だ。

繰り返すようだが、オタクを辞めるわけでは、ない。

 

 

 

 

ここまで来て、何が言いたいかって言うと、やっぱり推しは尊いってはなし。

推しは尊い

とにかく、尊い

泣きそうでも、推しの顔みたら何とかなるし、仕事終わりに推しのインスタが上がっていれば、その日はいい日になる。

現場までの日を指折り数えることも、推しの映画のレビューを見ることも、全てが楽しい。

いつもニコニコしている推しが世界一キラキラしてる。

ニコニコはちょっと猫かぶったかな。もっと豪快に笑うんだ、私の推しは。

いつもいつも優しいし、推しの並べる言葉はいつも影響力がある。

キムチが美味しいと言いながら成人に向けて放った言葉が大好きすぎて、固ツイにしている。

 

インスタライブはマルオにビジュアルまかせ切り出し、ハマり出すとハマりまくってその話しかしなくなるし、俳優とバンドとでの振り幅がスゴすぎる。

でもいつもどうやったらみんなが楽しくなるかなって考えてる。それはめちゃくちゃ伝わる。エンターテインメントの本質を捉えてる。(ように見える)

自分が好きでやっていることもあるだろうけど、自分の歌で、自分の音楽で、自分の演技で、誰かになにかを届けたいという思いが強すぎる。

誰かのためにあそこまでストイックに役者も音楽もできるだろうか。

そんな匠海に、しっかりその思いは伝わっているよ、と伝えてあげたいが、なんせ伝える機会がない。

伝わってるかな。

「匠海〜!ちゃんと伝わってるよ〜ありがとうね!」

届け届け。

 

 

オタクをこじらせて病むのも、オタク同士で足踏み会うのもよくわからないので、私の今の目標は、推しに恥じないファンでいることです。これめちゃくちゃ難しいけど。

推しの顔に泥を塗らないように、頑張ります。イエッサッ。

これは肝に銘じているのですが、「推しのアイコンでネガティブなことを発言すると、そのアイコンの

推しのイメージを下げることになる」って言うのは本当にその通りだと思っているので気をつけてます。

 

 

 

匠海には感謝してもしきれないな。

ありがたい。

毎日泣いていたので、オタクしていて楽しいです。

そういえば伝えたこと、あったな。

DISH//好きになった頃は辛かったけど、今はすごく楽しいです」

って。ちゃんと伝わってたかな。

毎日毎日、楽しいをありがとう、優しいをありがとう、嬉しいをありがとう。

現場がなくても、オタク続けられてます。私は元気です。

 

 

 

 

まとまりのない感じになったけど、推しは尊い、ってことで締めます。

 

いつもありがとうね。感謝しています。

あと、爪切るのが気持ちいいと言ってたけど、足の爪は伸ばしすぎると巻き爪になるので、気をつけて。

では、いつかまた必ず会えると信じて。